【テンカラ釣り】大イワナが住む芦別川支流でアブに囲まれる

2022/07/27

釣行記

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今回の釣行は芦別川です。以前本流にちょっとだけ降りたことはありますが本格的に入るのはこれが初めてで、何が釣れるのか楽しみです。

でも、虫がうるさい季節になったし、クマ出没の看板がところどころにあってちょっとヒグマも気になりますね。

芦別川本支流でニジマス、イワナ

アクセス

札幌中心部からは、12号線を北上するか、道央道で三笠まで進み、三笠からは桂沢湖へ抜ける116号線を進み、そのまま右折せずにまっすぐ進むと芦別川の上流に出ます。

夏場は渇水するので三段滝よりも下流がポイントになります。

芦別川支流その1


三段滝よりもちょっと上流にある支流です。画像の砂防ダムは国道から少し入ったところにあります。これより上流に先に入ったのですが、魚の気配が全くしないので、一度降りてきました。

もちろん砂防ダム上もしばらく流れは続いていて、いくつかの支流にさらに分かれているので魚は住んでいるはずなんですが、絶対に出るだろうってポイントから全く反応がない状態が数回続くと、釣り上がっていく気も失せてしまいますね。

砂防ダム下の深場で2回トップの毛ばりに反応がありましたが、しっかりフッキングせず。そして本流との合流地点すぐ上の深背でもまあまあの大きさのニジマスらしき魚が毛ばりにすーっと近寄ってきましたが、くわえてくれませんでした。

三段滝よりも上流の本流は水量が少なく、しかも岩盤が露出してしまっているので、魚が住むにはあまり良い環境と言えないようです。本流で釣りをするなら135号線よりも下流が良いでしょう。入渓できる地点は限られていますが探せば意外とあるはずです。

芦別川支流その2


先ほどの支流もでしたが、芦別川は本流も支流も深い谷底を流れている場合が多く、こちらの川もなかなかの規模の支流ではあるのですが入渓地点は限られます。

いくつかある国道から近くなっている箇所には、釣り人が作ったけもの道がしっかり確認できるので相当人は入っている様子。今回降りた地点にはどなたかがロープを付けてくれていて、それを利用して川に入りました。

この川、河原がとても広くて大きな岩や石も点在し、健康な川といった印象です。釣り人が好む環境なので、それだけ魚もスレていると思われます。


私が入ったのが12時くらいでしたので、おそらく朝ほかの釣り人にさんざんたたかれた後なのでしょう、毛ばりへの反応はそんなに良くありません。

ここまで来る途中にも釣り人らしき車を複数台確認していますし、やはり芦別川はあまり有名ではありませんが釣りの有力河川であることは間違いないのでしょう。

1時間ほど釣り上がりましたが、なんていうか直感というか、時間をかけてもあまり釣果が得られないような気がしたので引き返してほかの川を探ることに。

ところで、釣りをしているときって、必ずしも無心になっているのかと言えばそんなことはなく、常にいろいろ考えているものです。


川をくだっている途中に、昔祖父と川釣りをしたことを思い出しました。北見市の郊外に住んでいた祖父の家には夏休みのあいだずっと滞在し(たぶん母親が楽をしたいから預けられていた)朝から晩まで山に川に遊びまくっていました。

近くを流れる常呂川によく釣りにも行きました。釣れるのはデカいウグイばかりだったんだけど、ササを使って魚を吊るしてキープし持ち帰り、庭にある大きな水がめに放して遊んでいました。

翌朝にはたいてい、すべての魚が水がめから飛び出し、息絶えているのですが、そんなことをひたすら繰り返していました。


飽きずに毎日のように巨大なウグイを釣りに川まで自転車をこいだものです。でも、今のこの釣りよりも楽しかったなと、ふと思ってしまって悲しい気持ちになりました。

なんで子供のころって何をしても楽しいんだろうか。楽しかったような気がしているだけ、要するに美化をし、思い出補正をしているだけなのか。

今日この釣りも、自分がじいさんになったときに楽しかった思い出として美しく思い出されるのか、それはわかりませんが、自宅でネットやゲームをしている時間よりは、楽しかった記憶として思い出される可能性は高いと思います。

身近に本格的に渓流釣りをしている大人がいなかったので、今やっているような釣りには縁のない、ウグイばかりをひたすら釣る少年時代でした。そういう機会を子供に与える環境にある人には、ぜひ本格的な渓流に連れて行ってあげてほしいものです。

芦別川支流その3


さて、いまのところ目立った釣果もないまま14時を過ぎ、あとは入れても一つか二つです。あらかじめ目星をつけておいた下流側の支流に向かいます。

この川も入渓はとても簡単にできますが、国道に面しておらず、10分ほど農道を走る必要があるので、すこし期待できます。でも入れ違いにいかにも釣り人といったハイエースとすれ違ったので、ちょうど先行者が釣りを終えて戻ってきたタイミングだったようです。

実際に河原に降りてみると、真新しい濡れた足跡が続いています。渓相はとてもいい感じで大小さまざまな石が川底に転がっていて、魚が住みやすそうな環境に思われます。

主だったポイントは当然反応がありません。なので、先行者が狙わないようなポイント、主に浅背を中心に丁寧に毛ばりを落としていきます。


しばらくするとまあまあのサイズのニジマスを釣ることができました。渓相もよいしなんとなく大型も期待できそうな雰囲気なので、頑張って先行者が入っていないところまで遡行してみることにしました。

2時間くらい歩いたところで、予想通り急に釣れだします。それも、大場所ではなく、ごく浅い、すねくらいの深さしかないところから、尺を超えるイワナが次から次へと釣れます。


でも今回も前回と同様に虫(小型のアブ)がすごくて難儀しました。目の前が霞んで見えるくらいの大量のアブに常に囲まれているような状態。ストレスがすごいです。

そして画像のポイントで今日一番の大物を掛けます。

毛ばりをくわえた大イワナはひたすら下流に向かって泳いで行ってラインが伸びきるとそのまま動かなくなってしまいました。

このままではハリスを切られるし、手元まで寄せるのも無理だと感じたので、そのままロッドを岸側に倒して引き、浅瀬に引きずり上げネットに収めました。

42センチの厚みのあるどっしりとしたイワナ。人間に釣られるのは初めてなんじゃないのか?というくらい、すれていないとてもきれいな魚。頑張って遡行したかいがあります。

気がつけば周囲はかなりの秘境感。ここまでくると、ニジマスの姿はすっかり見かけなくなり、背についているのはすべてイワナといった感じ。不思議なものです。ヤマメの姿も今日は全く見かけませんでした。その辺のすみわけの仕組みを知りたいものです。

まとめ:この時期防虫ネットは必須か


ということで、今回は芦別川の支流3川を釣り歩きました。比較的近い位置にたくさんの支流があり移動も楽だし、同じ系列とはいえ渓相も雰囲気も川によって全く違うので面白いです。まだまだ入れていない支流もあるので、あと数回は訪れる必要がありそうです。

そして、やはり先行者がいた場合は、その人よりも奥まで進むしかないという発見もありました。そういったケースでは、入渓してしばらくは竿を振らずにただひたすら上流を目指して移動したほうが、効率がよい釣りができるかもしれません。

それにしても、今回も虫がひどかった。7月の中旬くらいから急に虫が増えた気がします。あと1か月くらいは虫が気になる時期が続くでしょう。

防虫剤では限界があるので、ハットに取り付けるタイプの防虫ネットを購入しようと考えています。出番はあまりないかもしれませんが、虫のせいで集中力をそがれ、よい釣り場で粘れないのはとても口惜しいので。

今日のまとめ

釣った魚

  • ウグイ 1匹(20センチ)
  • ニジマス 3匹(22~28センチ)
  • イワナ 6匹(21~42センチ)

メインの毛ばり

ドライコンチュウ#10

確認した野鳥

  • トビ
  • カワガラス
  • キセキレイ
  • カワセミ
  • ウグイス
  • クロツグミ
  • オオヨシキリ
  • ハクセキレイ
  • スズメ


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