裏積丹方面へ用事があったので、そのついでに少しの時間だけど釣りをしてみました。前回に引き続き余市川にも入ってリベンジを期しましたが、結果は出せたのでしょうか！？
※北海道での釣りがご心配な方はこちらの記事も参考にしてみてください。→【規制とマナー2023】北海道で川釣りをする際に気をつけてほしいこと
共和町堀株川本流
堀株川は共和町を流れる2級河川で、つりブログなどを見ているといろいろ釣れるようです。この日は中流域にあたるエリアで釣りをしようと橋に車を止めて川の様子を伺いました。
すると、小石がきれいな川底に、大きな魚影が見えます。かなり大きくて50センチはゆうにある感じ。（画像中央にいます！）
時期的にシロサケかなと思いましたが、ちらっと体側がみえたときに、赤い模様があったのでサクラマスかもしれません。
いずれにしても、釣っちゃいけないさかなであることには変わりなく、竿を出しづらくなってしまいました。
堰堤が何基かありますが、きちんと魚道がついていて、魚はそれを利用できる状況なのでしょうかね。このように自然の状態で再生産がおこなわれている河川は貴重なので、このまま変わらなければよいな。
赤井川村余市川本流
本流だと回遊する大型魚が川に戻ってくる季節になってしまったようで、つり場選びにも迷ってしまいますが、後志地方の川に詳しいわけでもないので、気がついたら余市川の本流にきてしまっていました。
ぱっと見る感じだとシロサケやサクラマスの姿は無いので、しばらく釣りあがることに。
ここのところ続いていた晴れの日の影響で明らかに渇水状態です。大きな川だとこの状態は有利に働くかもしれないので、期待をしつつ丹念にポイントを探っていきますが、やはりアタリすらありません。
前回、大物ニジマスの姿は確認しているので、確実に魚がいる川であるのですが、中型の食い気のある、つり人にとって都合のよい魚はあまりいないのではないでしょうか。
集中力が途切れそうになりながらも、ちょこちょこ水を飲んで意識を手元に置いておきながら細かいポイントを探り続けました。
倒木の脇すれすれのところに毛ばりを流していた時に、水面がもりあがって今日初めてのアタリがありました。引きは強くなく、一瞬見えた魚体からヤマメであることはすぐにわかりました。
手元に寄せてみると、めちゃくちゃきれいなヤマメ。大きさは25前後といったところ。間違いなく、今まで釣ったヤマメの中でもっともキレイな魚体にひとり歓声をあげました。
結局3時間くらい粘ったのですが、アタリはその一回のみ。それをばらさずにしっかり釣り上げることができて救われました。
そして、せっかくなので前回のリベンジをしないといけません。
同じポイント同じ時間帯で大型ニジマスに再挑戦です。前回は毛ばりに見向きもしてくれませんでしたが、今回は仕掛けにも工夫をし、流す場所も変えました。
そしたら見事に水面から跳ね上がりくの字に魚体を曲げながら私の毛ばりにアタックしてきました。。次の瞬間、ロッドの重さがふっと軽くなり、ラインブレイク．．．
ほんの一瞬のことでした。
実は直前に、ハリスにこぶを確認していて、なぜか放置してしまったんですよね。あの時にちゃんとハリス交換をしていれば、私の人生は変わっていたのかもしれません。
まぁでも、ハリスは1号だったから、いずれにしても切られていたのかなと思います。ロッドもそれ用のものに変えなければ、あのサイズのニジマスとは戦えないのかもしれません。
まとめ：結果は出せたので満足ではあるが
前回はボーズに終わった小樽方面の遠征でしたが、今回は一匹ではあるけれど、きれいなヤマメを釣ることができたので、気分はとても良いです。
でもやはり、あの逃がした大物の姿は脳裏に焼き付いて離れません。どうしてもあの一匹を手元に寄せたいものです。
50のニジマスとやり取りをするには、やはり本流用のごついロッドが必要なのかな。そうなるとやはり「がまかつ」とかを選択しなければいけないのか。予算的に無理だな。でもちょっと物色だけはしてみよう。
また機会があれば、じっくり堀株川とその支流、そして余市川で釣りをしたいと思います。
この日の記録
釣った魚
ヤマメ 1匹（25センチ前後）
使った毛ばり
ドライコンチュウ＃10
確認した野鳥
- オオセグロカモメ
- ダイサギ
- アオサギ
- キセキレイ
- ハクセキレイ
- ノビタキ
