【社会人の英会話レッスン-11】宇宙から来たダイアモンドの価値

2022/02/12

英語

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自分の頭で考えて英文を作り上げる習慣は、英会話をマスターするうえでとても大切です。テーマについて簡単に英語で要約をする練習をしてみましょう。

今回のテーマは「宇宙からやってきたダイアモンドの価値とは」です。


私は現在、個別指導塾で中学生に英語を指導しています。

英語に対して苦手意識を持っている生徒が多いので、シンプルでわかりやすく、超ゆるい感じで指導をしています。おかげさまで、生徒からは「わかりやすい」「英語の勉強が辛く感じない」という感想を頂いています。 


今回のテーマは「宇宙からやってきたダイアモンドの価値とは」です


出典はVOAからです。興味深い記事ですね。

Huge Black Diamond Falls From Space


いつものようにこの記事を英語で簡潔に伝えてほしいのですが、いかがでしょうか?

まずは原文を読解して、相手に伝えるべき要素を拾い上げてください。

そして、どのような構成にするのか考えます。英語のプレゼンや資料を作るときは、最初のセンテンスで結論を述べるのが基本となります。


私は今回このような文章を作ってみました。

The diamond that fell to the earth from space will be sold in auction.

The price is expected to be $6.8 million.

Once it was a part of a star and spilt apart by huge explosion.

They are only found in Brazil and central Africa.

Examination by experts proved its worth. 


いかに省略できるかがポイントです

では一つひとつ、なぜそのような文章にしたのかを解説していきます。


The diamond that fell to the earth from space will be sold in auction.

宇宙からやってきたダイアモンドがオークションで売られる予定であることを端的に表現するとこうなりました。サザビーの名前とか、いろいろ入れたい情報はありますが、話の輪郭がぼやけてしまうので、最初の文は情報量を抑えて、必要な情報はこの後付け足していきましょう。


The price is expected to be $6.8 million.

be expected to ~ はとても便利な表現です。ついつい多用してしまいますが、ここぞというときに使ってみてください。未来形にしなくても未来の予測が言えるので、楽なのです。


Once it was a part of a star and spilt apart by huge explosion.

本文中ではスーパーノヴァなどの用語が出てきますが、もし相手が天体に詳しくない場合、理解できないのでこのような安易な表現にしています。ちなみに、自分が正確に伝えることができない用語は使わないほうが無難です。ついついかっこつけて使いたくなりますが、そこは我慢しましょう。

かつてそれは星の一部分で大爆発の際にバラバラになった。


They are only found in Brazil and central Africa.

シンプルな一文ですが、ぱっと口から出た最初の言葉が「ブラジル」とかだと言葉に詰まってしまうでしょう。とっさに主語を決める技術=英会話力といっても過言ではありません。


Examination by experts proved its worth. 

専門家による調査がそれの価値を証明した。

ここもほかの表現が可能でしょう。でもやってはいけないことが一つありまして、本文中の数字の5の意味や、ハムサに関連づけられていることを説明しようとすると、あっという間に深みにはまります。ここでも重要なことはダウンサイジング!

ちなみに、555カラットかつ55面体というのはそのように加工しただけであって、売る側が無理やり付加価値を付けたものです。ハムサに関してもそうですね。

なのでそれらは無視して、本物らしいですよ、ということを伝えましょう。


さて、今回も情報の選び方が重要なポイントになりました。

率先して言うべきことは何なのか、それを常に考えるようにしましょう。英会話の技術においてもそうですが、日本語のプレゼンでも同じことですね。冗長になると誰も聞いてくれなくなります。端的にわかりやすく伝えることを心がけましょう!

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