副業には塾講師が断然おすすめな理由5つ

私は現在、定職についておらず貯金を切り崩しながら生活をしています。

そして週に2回、6時間だけ近くの個別指導塾で塾講師としてアルバイトをしています。

塾講師のアルバイトはメリットが多いと感じるので、特に副業としておすすめな理由を書いてみます。

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勤務の時間帯が合っている

副業としてやるには、時間帯がぴったりなので採用されやすいです。生徒さんが集まるピークの時間帯は19~22時と夜間になります。

私がアルバイトをしている個別指導塾では、ほかのアルバイトの方は副業として塾講師をされている方がほとんどです。会社員、大学生がほとんどといったところ。

また、一回につき3~5時間で、早出や残業などのお願いも全く無く、イレギュラーな対応も少ない印象です。なので副業としてやるには、ぴったりな職業と言えるでしょう。

自身の勉強、頭の運動にもなる

採用時に簡単な試験がありました。

結果は散々でしたが、だいたい皆さんそんなものだと担当者はおっしゃっていました。特に暗記の要素が大きい、社会と理科はほとんど忘れてしまっています。

私のアルバイト先は個別指導塾なので、通常2人の生徒さんのそばに待機していて、わからないことがあったら指導をするのですが、すべてを完全に理解している必要はなく、一緒に資料を見たり、辞書を引いたりして調べればOKです。

それらを通して、学生時を思い出しながら、コミュニケーションをとりながらの作業が中心なので、頭の運動としてとても良いと感じています。

ちなみに、質問の8割が数学と英語に集中するので、学生の頃苦手意識を持っていた方は事前学習をしておくことをお勧めします。

他のアルバイトに比べストレスが少ない

実際の指導の前に簡単な講習を受けました。その中でも担当者が強調されていたのが以下のことです。

「あくまでも接客業」

なので、生徒さんとの適切な距離感や身だしなみ、姿勢や言葉遣いは馴れ馴れしくなりすぎないように気を付けています。

同じ接客業といえども、大人相手の小売りや営業職に比べてストレスは格段に低いです。

相手は中学生なので、雑談を交えながら飽きさせないように楽しく進めます。

ほとんどの生徒さんが、大人である講師に対しては敬意を払ってくれるので、大人相手の接客のように過度に気を遣う必要がないので、楽に感じます。

注意点として、もしあなたが若い場合は生徒さんとの距離感に注意しましょう。特に異性の生徒さんには要注意です。私の勤務先にも大学生のアルバイトがいますが、距離を縮めすぎてしまい、結局退職した人が2名います。

距離感を保つコツとして以下の2点を挙げておきます。

  • 担当時以外は話しかけない
  • 敬語で貫く

時給が比較的高い

私のアルバイト先は個別指導塾です。

数十人の生徒さんの前で講義をする必要もなく、一緒にデスクに座り、わからないことがあれば説明をする、というのが主な仕事です。

ただ座って一緒に問題を解くだけで、時給1200円です。力仕事も、汚れ仕事も、客からの罵倒もありません。

少し慣れてくると、生徒さんからも信用されるし、同僚と話す機会もあまりないので、人間関係に悩むこともありません。私自身は合っていると感じています。

おそらく、多くの大人にとってめちゃくちゃ楽で高時給な職場であるはずです。

×最低限の学歴は必要になる

中学生を指導する場合には、特に出身高校について、面接時に重要視されます。

生徒さんが目指している高校よりもランク的に劣っている場合や、進学校ではない高校出身の場合は、面接時に落とされる可能性があります。

工業高校、商業高校などだと厳しいでしょう。

私は偏差値で言うと58程度の普通科高校から、同程度の地方公立大学に進学しています。偏差値は普通レベル、ほぼすべての生徒が進学をする高校でした。その程度であれば問題なく採用してくれるはずです。

どこの業界も同じですが、人材不足は深刻なようです。一番求められているのは、常識があり無難に勤務できる大人なのかもしれませんね。もし学歴に自信がなくても、面接はしてくれるはずですので、問い合わせてみてください。

まとめ:副業に塾講師はぴったりです!

勤務時間帯もぴったりだし、短時間高時給。ストレスフリーで自身の勉強にもなる。良いことづくめの副業が、塾講師のアルバイトだと思います。

こどもが苦手という人も、中学生であれば言葉も通じるし常識もあるので心配はありません。

コンビニなどを検討している人は、一度近くに塾講師のアルバイト先がないか調べてみてください。数倍負担が少なくてアルバイト代も高いはずです。

私は大学を中退しているのですが雇っていただけました。思っている以上に業界は人材不足なので、学歴に自信がなくてもとりあえず問い合わせをしてみると良いでしょう。特に、大手チェーンではなく地域に根差した学習塾はいろいろ配慮してくれるはずです。

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