あなたのパソコン重くないですか?
第4世代のcorei3でも、メモリを4G→16Gに増やしたら
かなり早いパソコンに生まれ変わりました。
数年で捨ててしまうのはもったいない!
これでさらに数年、win11が普及するまでは持ちそうです。
デスクトップPCのメモリ交換のために情報を入手
メモリの増設をする場合、おなじPCを使っている人の例を参考にしましょう。
検索する際は「(あなたのパソコン機種) メモリ増設」などで検索してみてください。
情報を提供してくれる人には本当に感謝!!
私が使っているのはDELL Inspiron 3647というデスクトップで、情報は少なかったのですが以下のサイト様を参考にしました。
この場を借りて御礼を。ほんとに助かりました!
余程古い機種でない限りは、誰かがやっているので情報は見つかるはずです。
メモリを購入する
メモリを購入する際は、規格に注意してください。
私が購入したのは古い規格で DDR3 SDRAM PC3-12800というものでした。
スロット(差し込み口)の数、最大メモリ容量も機種により決められています。
購入前にメーカーのホームページなどで確認してください。
ちなみにメモリは同じものを2枚スロットに差し込むと、より効果が得られます。
今回は4G1枚→8G2枚になったので効果は4倍以上になります。
どうせなら、最大容量まで増やしてしまうのが得策です。
実際の交換の流れ(DELL Inspiron 3647)
ではここからは実際に本体のふたを開けてメモリを交換した流れを書いていきます。
・裏側のネジを2つ外してカバーを外す。
・ファンのカバーを外す。
ファンのカバーは4か所ある穴を、マイナスドライバーで押すと外れます。
ネジじゃなくて、爪でついているタイプです。
・ファンカバーを外すとメモリの交換が可能
DELL Inspiron 3647 の場合、この2工程でメモリの交換は可能です。
赤枠の部分がメモリスロットで、両サイドの白い爪がメモリを固定します。
・メモリの外し方
両サイドにある白いレバーを倒すと浮き上がる
・メモリの取り付け
白いレバーが外側に倒れている状態でメモリを挿入し、メモリの両サイドを上から押す。
押すと、カチッという音がして、レバーが立ち上がり固定される。
メモリには向きがあるので、外した時メモリをそのまま近くに置いておくとよい
これでメモリの交換自体は終了です。
私は購入後初めてカバーを外したので、6年分の誇りを落とす作業に30分ほどかかりましたが、メモリの交換自体は5分とかかりませんでした。
交換前と交換後の明らかな違い!
交換前は少し重いソフトを起動するときにはしばらく待たなければいけない状態でした。
以下はクロームで動画を一本見ている状態でのメモリの使用量です。
特にマイクラの起動は本を読みながら待つような状態。
そして複数のソフトを動かす状態にすると半フリーズ状態に。
画像編集ソフトやイメージ制作ソフトもカクカクしていました。
交換後はすべてが軽くなりました。
動作は軽くなりましたが、CPUを変えたわけではないので、処理速度自体はもちろん変わっていないのですが、動画編集などをやらない限り、十分すぎるほどのスピードで動いてくれます。
まとめ:デスクトップの人は交換をおすすめします
メモリは今が替え時かもしれません
作業時間が短縮されるので、PC作業が多い人は今すぐ交換したほうが良いですね。
特に4ギガ1枚の人はwin10では普段から息が上がっているゼェゼェ状態
何か一つ作業をすると全く余裕がなくなってしまいます。
そして動画編集や3Dソフトなどを使用しないのであれば、
CPUは第4世代のcore i3でも現状(2021年時点)平気
今メモリの増設をして数年寿命を延ばすと、win11が普及してきたあたりで新品に乗り換えるという流れで行けます。
win10時代にPCを買い替えずに乗り切れるわけです。
私が使っている DELL Inspiron 3647 はもともとwin7用のPCだったのをwin10にアップグレードしたのでこのままwin10機を買わずに済みそうです。
簡単な作業だけど、分解は勉強になりました
今まではパソコンのケースなんて怖くて開けられなかったのですが、今後は気軽に開けて中を覗こうと思います。
たまっている埃をきれいに取り除いたら、音も静かになったし熱も持たなくなりました。
何事も一度経験すると平気になるもんですね。
デスクトップPCはモニター、マウス、キーボードなどの周辺機器を適宜買い替えることができますし、PC本体もこのようにいじることができるので、壊れたり古くなったパーツを更新して長く大事に使えます。
せっかくデスクトップPCを持っているのなら、メモリの増設はとても簡単なので経験しておくことを強くお勧めします。
なお、失敗することはほとんどないでしょうが
・下調べを十分にすること
・バックアップは忘れずしておくこと
この2点を忘れずに、作業はあくまで自己責任でお願いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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