2019/05/25

生まれて初めて

1週間ほど前になりますが、自宅の裏手にある山に登ってきました。

冬場はスキーのゲレンデになる人工的に削られた山で、登山時の風情はありませんが、山頂からの景色がわが町を一望するものなので登って損は無い山です。


さて、タイトルにありますが、生まれて初めての経験をしました。
ついにきたか...という感じです。

ヒグマに遭遇しました。釣行時ではないのがブログ的にどうかとは思います。

山の斜面を見下ろす崖の上から何となく下を見た時に、親子連れのヒグマを目撃しました。その距離100メートルほど。私が気付いた時には、もう茂みに向かって走り出しており、おそらく私の足音と気配を感じ取ったのでしょう。黒光りする全体的に丸い固まりがその巨体に似合わないスピードで、一目散にゲレンデ横のブッシュに消えていきました。ひらけたところで目撃したので見間違えは無く、確実に2頭のヒグマでした。

ほぼ山頂まできていたので、ここで引き返すのも悔しくなり、あたりをきょろきょろしながら登り切りました。山頂でおにぎりを出したら妻が、熊がおにぎり食べに来るかもしれないからやめとこうと言いましたが、アニメのクマじゃあるまいしそんなことないと思いつつも、無理やり口に押し込みさっさと下山しました。

ふもとの管理小屋で目撃したことを報告すると、今シーズン初だったようでスタッフがざわめいていました。その後警察署の「生活何とか課」から電話が来て顛末の聴取、後で近所の交番からも行きますのでよろしくと言われ、30分後に警察官がパトカーでやってきました。何も悪いことしてないのに家の前にパトカーを付けられるのはとても嫌な気分。ちょっと考えてほしいし、逆に物騒だ。あくまで「情報収集のご協力」なのにいろいろ個人情報を聞かれ(私の職業、なんとクマを見ていない妻の職業と勤め先まで)かなり嫌な思いをした。なんでクマを見たという報告に妻が務める会社の名まで必要なのかと、もし聞いていたら、決まりですからご協力お願いしますとだけ言うんでしょうね。あきれました。

そんなクマとは関係のないことばかり偉そうに聞いていたくせに、1時間後くらいにさっきの警察官から電話が来て、ちなみに目撃したのは何頭で大きさはどれくらいでしたか、と... なんでそれを聞かないのかぁと思っていたんですがね。楽なお仕事ですこと。

お勤めご苦労様です。今日もわが町は平和です。