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5月, 2019の投稿を表示しています

生まれて初めて出会ってしまった

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1週間ほど前になりますが、自宅の裏手にある山に登ってきました。 冬場はスキーのゲレンデになる人工的に削られた山で、登山時の風情はありませんが、山頂からの景色がわが町を一望するものなので登って損は無い山です。 さて、タイトルにありますが、生まれて初めての経験をしました。 ついにきたか...という感じです。 ヒグマに遭遇しました。釣行時ではないのがブログ的にどうかとは思います。 山の斜面を見下ろす崖の上から何となく下を見た時に、親子連れのヒグマを目撃しました。その距離100メートルほど。私が気付いた時には、もう茂みに向かって走り出しており、おそらく私の足音と気配を感じ取ったのでしょう。黒光りする全体的に丸い固まりがその巨体に似合わないスピードで、一目散にゲレンデ横のブッシュに消えていきました。ひらけたところで目撃したので見間違えは無く、確実に2頭のヒグマでした。 ほぼ山頂まできていたので、ここで引き返すのも悔しくなり、あたりをきょろきょろしながら登り切りました。山頂でおにぎりを出したら妻が、熊がおにぎり食べに来るかもしれないからやめとこうと言いましたが、アニメのクマじゃあるまいしそんなことないと思いつつも、無理やり口に押し込みさっさと下山しました。 ふもとの管理小屋で目撃したことを報告すると、今シーズン初だったようでスタッフがざわめいていました。その後警察署の「生活何とか課」から電話が来て顛末の聴取、後で近所の交番からも行きますのでよろしくと言われ、30分後に警察官がパトカーでやってきました。何も悪いことしてないのに家の前にパトカーを付けられるのはとても嫌な気分。ちょっと考えてほしいし、逆に物騒だ。あくまで「情報収集のご協力」なのにいろいろ個人情報を聞かれ(私の職業、なんとクマを見ていない妻の職業と勤め先まで)かなり嫌な思いをした。なんでクマを見たという報告に妻が務める会社の名まで必要なのかと、もし聞いていたら、決まりですからご協力お願いしますとだけ言うんでしょうね。あきれました。 そんなクマとは関係のないことばかり偉そうに聞いていたくせに、1時間後くらいにさっきの警察官から電話が来て、ちなみに目撃したのは何頭で大きさはどれくらいでしたか、と... なんでそれを聞かないのかぁと思っていたんですがね。楽なお仕事ですこと。

晴耕雨読曇釣

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魚釣りは不思議な行為です。 ただの漁ではなく、遊びとして、真剣な駆け引きとして、また冒険や狩猟として、時に情熱的に、時に静謐さを持って語られます。 そんなわけで、釣りを題材にした文学は世界各地にあり、明文化されていない伝説や口承も含めると無数に存在するでしょう。そんな釣りにまつわる文学作品を集めたのがこの本です。偶然ブックオフで見つけて購入しました。開高健が編集! もともとイギリスで編まれた短編集で、親子で釣りを楽しんでいたパウナルという人が、世界各地の釣り文学を集めて本にしたものを、編者の許可を得て開高健が再編し、井伏鱒二ら日本の作家の短編も収録したものです。さいごに本人開高健の作品も入っています。 半分ほど読了しましたが、読みづらいものも幾編かあります。訳書は時に読みづらくなるので致し方ない。だけどドキドキワクワクの釣り文学が多数収録されており、普通の短編から、詩、魚料理のレシピまで(笑)、多くの側面から釣りを紹介している本です。 やはり大物伝説は各地に存在し、ほら吹き親父もそれ以上に存在するのでしょう。 釣り文学の面白い所は、対象魚によってその見える景色と哲学が変わるところ。沖の荒波の最中でのカジキとの死闘、穏やかな小川での自然に溶け込むような鱒釣り、切り取り方が全く違い同じ釣りとは思えないほどです。 開高健による序文のマグナカルタには吹き出しました。

某河川上流

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久しぶりの釣り。いろいろあって出かける気になりませんでした。 日に日に気温が上がり夏が近づいてきました。本流は水温が上がって釣りに適した状態でしょうが、いかんせん雪代で増水中のため釣りにならず、あまり支流が流れ込まない上流に行くしかないのです。だけど、まだまだ水温が低いので勝負にならないことが多いのですが...ぱっと見水も澄んでいますし水量もちょうどいいのでベストコンディションに見えます。   この時期の釣りについて新しい発見がありました。それは、何らかの理由で毎回同じ場所に魚がついている、ということ。ベストシーズンでは絵にかいたようなポイントだとアタリは必ずあるのだが、この低活性の状態だと魚がいるポイントが一区間に数か所となります。その数か所は日によって変わることは無く、大体魚はついています。 さて前置きが長くなりましたが、実釣行1時間半で一匹をキャッチ、2匹をバラしました。サイズはいずれも20センチ前後、まだそんなに元気はないのでそれほど引きませんでした。でもこの時期にしては上出来、元気に来た道を引き返しました。 帰りに見かけたこの花はなんだろうか? ネットで調べたけどおそらくリュウキンカ。それにしても殺風景でモノクロのこの時期の河原に、唯一色を差していました。

釣れる川の見分け方5つのポイント

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 まだ釣りを始めて間もない人へ、釣れる川の探し方をご紹介。 有名な川、すなわち昔から本や雑誌で紹介されている、もしくはネットに情報がたくさん出ている川は、大きい(ここでは20センチ位)魚はほとんどいないということがしばしばあります。釣れるのは稚魚ばかりといった状況です。せっかく何時間も車を走らせたのに、5センチくらいの魚ばかり釣れるとなると、心が折れそうになります。 もちろん時期には左右されますが、釣れる川、要するに魚がいる川は、時期時間が悪くてもテンカラ(フライなど毛ばりの釣り)ならそこそこ釣れます。3時間やってボウズということはほぼありません。3時間やってまったく当たりがない、もしくは稚魚しか釣れない川・区間は早々に見切りをつけた方が良いです。では実際に川選びのポイントを挙げていきます。 一言でいうと「みんなが敬遠する川に入ること」なんです。 1「遠い」ー大都市圏からの距離が遠ければ遠いほど良い、ということです。ですが先に述べたように、いくら遠くてもそれが「有名河川」であれば話は別です。 2「アクセスが悪い」ー例えば、車ではいけない、林道をしばらく歩く、橋や野道など入渓点が無い、などです。これらの条件で訪れる釣り人は格段に減ります。ですが私有地や立ち入り禁止区間などに入るのはやめましょうね。 3「障害が多い」ー熊がよく出るエリアであるとか、蚊や蜂が多い、水量が多くて遡上が大変、などの人間にとって嫌なことです。釣りに本気じゃない人はそんなところにわざわざいきません。ということで人は格段に減ります。 4「川としての魅力がない」ー護岸工事がされていて自然が感じられない、市街地を流れている、ごみが多い、生活排水が流れている、など自然を愛する釣り人が訪れない場所です。 5「ネームバリューが無い」ー川の名前が売れていない、ネット検索に引っかからない。 これらのうちどれかに当てはまる条件の川で釣りをしてみてください。 このうち、4,5は特に要チェックです。都市近郊の何の変哲もない川でトラウトが釣れることもあります。ベテランアングラーは有名河川の奥へ奥へと行きがちなので… もうお気づきだと思いますが、要するに「虎穴にいらずんば虎子を得ず」ということです。危険を冒せと言っているのではありませんが、ほかの人より手間