2018/08/24

テンカラタックルの特徴

レベルラインテンカラは不思議です。やっていてもなぜ飛ぶのかがイマイチ理解できません。他の釣りは糸の先に重たいものを付けて飛ばす(投げ釣り、ルアー等)、糸自体が重たい(フライ)というように仕掛けの自重を利用しますが、レベルラインテンカラは道糸、ハリス、毛ばりがすべて軽量で、鞭のように、空気を切り裂くようにキャスティングします。



なので各部の重たさ云々よりもいかに空気抵抗が少ないか、が肝心で、大きなドライフライのような空気抵抗の大きい毛ばりを結ぶと、全然飛んでくれません。

印象として先に行くほど細くなって、その先にソフトハックルの小さい毛ばりがついているのが、キャスティングだけに焦点を合わせると最も良いということになります。

3.5号のレベルライン
0.6号のハリス
#14のソフトハックルの毛ばり

こういうタックルだと非常によく飛ぶわけです。スルスルとラインが宙を歩くさまを見ることができます。テンカラタックルは本来こうあるべきだと思います。

ですが上記のタックルに空気抵抗の大きい毛ばりを結ぶと確実に失速します。なのでドライフライをつかいたいときは

4号のレベルライン
1.2号のハリス
ドライフライ

というような重めのタックルにしなければいけません。でもこれだともはやレベルラインテンカラとは呼べないと私は思います。こうなったらフライラインを結んでフライとテンカラのハイブリッドにしてしまうスタイルに潔く切り替えた方がいいでしょう。