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6月, 2018の投稿を表示しています

無謀なテンカラ道東遠征

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帯広の友人にお願いして道東遠征を行いました。憧れの十勝での釣りでテンションが上がります。夜中に札幌を出て夜明けとともに鹿追町に到着。道東道は長いトンネルが続くので夜道は外なのかトンネル内なのか、この世なのかあの世なのか、何が何だかわからないまま眠気が襲ってきてちょっと危険でした。長渕剛を熱唱して眠気を吹き飛ばしました。 レンズのほこりが気になりますが...とりあえず友人と合流し案内をお願いしました。十勝の河川に初めて入りましたが、水量が豊富で河原のゴミが少ない印象を持ちました。いずれも札幌近郊の河川との比較なので何とも言えませんが、やはりスケールが違いました。有名な2河川に連れて行ってもらいましたが釣れたのはいずれも20センチ以下のニジマスでした。腕の問題もあるでしょうが、友人曰く、北海道内に限らず全国から釣り人が押し寄せる土地なので、そんなに甘くはないとのこと。とはいえ天気も良く数も釣れたので(4時間で20匹ほど)充実した釣行となりました。 ここ数年の台風や豪雨の影響で河川の状況が大きく変わり、それに伴い河川工事も増えてポイントが減ってきているみたいです。

私がテンカラを始めたワケ

  なぜ今テンカラが人気なのか? テンカラのアドバンテージは数多くありますが、私が深くのめり込んだ理由は自然環境にほとんど影響を与えない、ということです。 針をバーブレス(返しをつぶした針)にするとさらに魚へのダメージは少なくなります。ネットで掬うと多くの場合勝手に針がはずれ、魚に触らずにリリースできることもしばしばです。またバーブレスフックは万が一ハリスが切れて毛バリを魚の口に残してしまった場合も、自然に外れやすいので捕食できずに死んでしまう可能性も減ります。テンカラの毛バリは水面直下を流れるので根掛かりもほとんど起こりません。河川環境への影響は最小限に留めることが可能です。 私はルアーフィッシングから釣りに入りました。川や湖でルアーを失うたびにショックを受け、また水中の環境を悪化させてしまったことへの罪悪感と出費で暗い気持ちになることの方が多かったように思います。しばしばニュースで目にするルアーがくちばしに刺さった水鳥の映像も私を苦しめました。釣りをやめようかと思い悩んだ末にたどり着いたのがこのテンカラ釣法です。 正直今でも大き目のプールを目にすると「ルアーだったら大きいのが釣れるかも・・・」と思ってしまうこともあります。ですが「釣り方」と「持続可能性」を考えるとテンカラ以外の釣り方に興味が無くなりました。 このブログを見てテンカラを始める人が増えると嬉しいです。 竿を持ち、沢を歩き、魚や鳥に出会う、それは字面以上に素晴らしいことです。 What's Tenkaraへ戻る

かゆいんですけど...

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今シーズン集中して入ろうと思っている渓に来ました。ちょっと熊が怖いのでゆっくり音をだしながら進みます。この1週間の暖かさで一気に草木が茂り虫類も多く出てきました。グローブから出ている指先めがけて集中攻撃をしてきます。かゆい... 川は微妙に深い所があるので岸を進みますがご覧のように鬱蒼としています。きれいなミヤマカラスアゲハ発見。 最初のポイントでライズを目撃。いい季節になりました。ピンポイントで毛ばりを落とすもたたきに来るだけで食いつきません。まぁ焦らず進みます。次のポイント、数投目でラインの動きがピタッと止まり上流へ向けて動き出す。軽く合わせると走りだし、竿の弾力を使って十分楽しんだのちネットに入れると...なんだこれは。見たことがない魚。約22センチ。何かの交雑種か? 家に帰って調べるとオショロコマの可能性が。おぉ、おぉー、すごいんじゃないですか。引き続き虫の猛攻に耐えつつ釣り上がります。親指がかゆい... 奥の流れ込みに毛ばりを落とし自然に流します。深さは70センチくらいか。たびたびラインの動きに変化があります。その一つにさっと合わせるとなかなかの引き。手前左のえぐれに潜り込もうとします。この引きはニジマスだろうと思ってネットに入れると、なんとイワナ。この時期はイワナも元気なようです。25センチ。私の竿では十分に「興奮サイズ」です。 このあと同じポイントで同じサイズのイワナを3匹釣り大満足。まさか全て同じイワナじゃあるまいな... ということで竿を仕舞い引き返すことにします。指がかゆい。 入渓地点まで戻ったところでまだ時間があったので下流のポイントでも毛ばりを流してみることにします。もう十分釣ったので鼻歌交じりに適当に竿を振ります。そして下の画像のポイント。落差はあるけどごく小さい落ち込みのポイント。実際に毛ばりを流せる時間は2秒くらいという速攻ポイントです。かゆいなぁ。 明確なあたりは無いが、なんか毛ばりの動きが変だなというのが続き、数投したのちはっきりとしたあたりを捕えます。でもすぐすっぽ抜け。バーブレスの宿命か、あきらめずに投げ続けて10投目くらいか。同じ場所でギラッと光る魚体が走り出します。右に左に散々走った後、私に向かって突進してきて股の間を通過していきます。ラインを手で手繰ることしかで

シジュウカラ巣立つ

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シジュウカラの雛が巣立ちました。昨日から頻繁に顔を出すようになり、今朝からは上半身を乗り出してピーピー鳴いていたので注目して見ていたら、親鳥の後押しによって次から次へと飛び出してきました。すんなり出てくる子、なかなか飛び出せず何度もやり直す子、様々でしたが全ての雛の巣立ちを見守ることができ、ラッキーでした。 餌を口にした親鳥が巣箱から雛を誘い出す形で巣立ちは行われます。 促されて顔を出す雛。兄弟もいっぱいいて安心できる巣穴から、危険は多いけれど自由な外の世界に出る瞬間はどんな気持ちなんでしょうか? 何度もガンバレ、ガンバレとつぶやきました。約1時間で10羽ほど巣立ち、そのうち一羽は上手に飛べず撮影する私のすぐ横を通りベランダに不時着。あわてて部屋に戻り物陰から見ていると、何度か羽ばたく練習をしたのち兄弟たちが待つ木にちゃんと帰っていきました。 もう巣箱は空のようです。ちょっとさびしくなりますが付近でシジュウカラを見た時にはうちの庭で生まれた子かもしれないと思えるので嬉しいです。また来年の春、ここで生まれた子がここで子育てするかもしれません。